

言葉だけではわからないメッセージを読み取るためである。だから、さまざまな感覚が同時に開かれ、脳の多くの部分がいっせいに働く。さらに、相手から受けたメッセージに対してどう答えるかを考えるために、脳はさらに活発に活動する。学習効果を高めるためにも、コミュニケーションの要素が多いほどよい。わからないときには「わからない」と講師に伝え、何かわからないのかを説明する。そして、知りたいことを教えてもらう。そうした会話や情報のやりとりの多い授業のほうが脳は活性化するし、集中力を保つこともできる。もちろん、わからないことがわかったときの快感も得られる。大教室で行われる講義形式の授業では、多くの場合、生徒はひたすら講師の話を聞くだけだ。しかし、四谷学院の科目別能力別授業なら、講師と生徒の間に双方向のやりとりがあり、たびたび指名されることによって生徒は主体的に授業に参加できる。脳の活性化という面から見ても、すぐれたシステムだということがわかる。四谷学院のルーツは、昭和37年に遡る。現在の四谷学院理事長、植野治彦氏(以下、敬称略)は、その頃、早稲田大学商学部の学生だった。実家があまり裕福でなかったため、当時の植野は、入学金以外、大学生活に必要なすべての支出を自分で賄わなければならなかった。大学生がアルバイトをするのは、別段、珍しいことではない。
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途中入学生のための復習講座もある。とくに日曜特訓は、高校3年生を強く意識している。高卒生かひと息つく日曜日に、朝の9時から夕方5時30分までテーマを絞って集中的に学ぶ。まる1日の授業は楽ではないが、苦手科目を一気に克服したい受験生や、それまでの遅れを急いで取り戻したい受験生にはうってつけのプログラムである。現役生か休日を利用してビハインドを一気に取り戻すという意味では、夏期合宿についてもぜひ触れておかなければならない。四谷学院名物の夏期合宿は、英国数のなかから1科目を選び、ホテルで4泊5日、文字どおり朝から晩まで勉強漬けになるというハードなプログラムである。実際には「朝から晩まで」というより「早朝から深夜まで」。授業は午前8時から午後い11時までだが、希望者は朝5時から自習できるよう準備されており、実際に参加する生徒が圧倒的に多い。この合宿は例年、8月後半に2回、行われていた。ところがここ数年、現役生を中心に参加者が急増したため、2008年からは3回に増やし、7月にも行った。7月の参加者は9割方が高卒生の受験生だが、8月の参加者は現役生か中心だった。いずれの場合にも、実施後にアンケートをとってみると、9割以上が「参加してよかった」と回答している。
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「パーソナルコンピュータの二〇年間の進歩の結果」のように、「の」が多いことも文章を直訳調にする要因です。一つの文に「の」が二つ以上並んでいたら、減らすことができないか検討してみましょう。この場合は「二〇年間にわたりパーソナルコンピュータが進歩した結果」のようにするといいでしょう。訳文を見直すのは、書いた直後よりも、少し時間をおいてからのほうがいい場合が多いようです。、また、日本語の表記方法は、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットと四種類もあり、どれを選択するかも重要です。この選択一つで文章のできはずいぶん変わります。「そんなこと、子供が書くわけじゃあるまいし、わかっている」と思うのももっともですが、例えば契約書に登場するlicenseeやlicenserの場合を考えてみましょう。これを「ライセンシー」「ライセンサー」とそのまま表記するか、それぞれ「実施権者」「実施許諾者」とするかで、文章の雰囲気が大きく変わってきます。どちらでも間違いではないし、どちらが正解だという決まりもありませんが、洋書を翻訳をするうえでの重要なポイントになることはたしかです。